過ぎ越しのいけにえ

交わり

前回会った時から今日までに、感謝している出来事はありましたか。
今週ストレスを感じたことは何ですか。それを改善するために何が必要ですか。
あなたの周りで助けを必要としている人はいますか。そのために私たちは何か出来ることはありますか。
前回学んだストーリーを簡単に振り返りましょう。『神様』と『人間』について何を学びましたか。
前回のミーティングで学んだ事を適応するとシェアしました。どう適用しましたか。結果はどうでしたか。
前回の聖書のストーリーを誰かと分かち合いましたか。彼らの反応はどうでしたか。
前回あなたがシェアした、周りでサポートを必要としている人に何か出来ましたか。
では、今日神様が与えてくれたストーリーを読みましょう…

出エジプト記 12: 1-3

¹ さて、主はモーセとアロンに言いました。 ² 「これから今月をユダヤの一月(太陽暦の三月中旬から四月中旬)とし、一年で最も重要な月とする。 ³ イスラエル人全員にこう布告しなさい。毎年この月の十日に、家族ごとに子羊を一頭用意しなければならない。家族が少人数で食べきれないときは、近所の少人数の家族と分け合ってもよい。家族の人数によってどうするか決めなさい。

出エジプト記 12: 21-31

²¹ モーセは、イスラエルの長老たち全員を呼び集めて言いました。「さあ、群れの中から子羊を取って来なさい。一家族に一頭、少人数の場合は数家族に一頭ずつだ。そして、神があなたがたを手にかけないで過ぎ越してくださるように、その羊をほふりなさい。 ²² その血を鉢に入れ、ヒソプの枝を取って血に浸し、かもいと二本の門柱に塗りなさい。夜の間はだれも外に出てはならない。 ²³ 神は、エジプト中を巡ってエジプト人を打たれる。けれども、かもいと二本の門柱とに血がついている家は過ぎ越し、死の使いが入って長男を殺さないように守ってくださる。 ²⁴ これは、あなたがたばかりか、子々孫々に至るまで永遠に守るべきことだということを忘れてはならない。 ²⁵ 約束の地に入ったら、この過越の祭りをして祝いなさい。 ²⁶ その時、子どもたちが、『なぜこの祭りをするのですか』と尋ねたら、 ²⁷ こう答えなさい。『神様が私たちを過ぎ越してくださったことを記念する祭りだよ。エジプト人は殺されたが、イスラエル人は無事だった。神様は私たちを滅ぼしに家に来なかったのだよ。』」人々はみなひざまずいて礼拝し、 ²⁸ それから、モーセとアロンの指示どおりにすべて行いました。 ²⁹ その夜のこと。真夜中ごろ、ファラオの世継ぎから地下牢に入れられている捕虜の子に至るまで、エジプト人の家の長男はすべて、神の手にかかって死にました。家畜の初子も同じです。 ³⁰ ファラオやその家臣たちをはじめ、エジプト中のすべての人々が夜中に起き出し、国中に悲鳴が響き渡りました。死人の出ない家は一軒もなかったからです。 ³¹ ファラオは、その夜のうちに、モーセとアロンを呼びました。「もうたくさんだ。早く出て行ってくれ。一人残らず、今すぐ出て行ってくれ! 主だろうが何だろうが、好きなように礼拝すればいい。

出エジプト記 12: 40-42

⁴⁰ ヤコブの息子たちとその子孫は、結局、エジプトに四百三十年の間滞在したことになります。エジプトを出発したのは、四百三十年目のちょうど最後の日でした。 ⁴² この夜は、神がイスラエル人をエジプトから連れ出すために、特に選ばれた夜でした。毎年その日が、神の救いを記念する祭りの日となったのは、そういういきさつがあるのです。

実践

では、グループの誰かにこの文章を初めて聞く友人に伝える感じで、自分の言葉で話してもらいましょう。もし何かが抜けていたり、間違えて何かを追加してしまった場合は、「この箇所のどこにそれが書いてある?」と聞いて助けてあげましょう。
このストーリーは、神様とそのご性質、そして神様のなさることについて、何を教えてくれているでしょうか。
このストーリーから、私たち自身も含めて、人間について何を学べるでしょうか?
今週、神の言葉を自分の生活にどのように適用しますか。神の言葉を自分の生活や家庭に適用するために、具体的にどのような行動をとれば良いでしょうか。
次回のミーティングまでに、今日のストーリーを誰にシェアしますか。聖書や神様に興味がありそうな人はいますか。このアプリを使い、神様の御言葉を知りたいと思っていそうな人を知っていますか。
今回のミーティングが終わる前に、次回のミーティング日時と進行役を決めましょう。
グループのメンバーとあなたの適用を文章でシェアし、次回のミーティングまでにこの聖書箇所を読み返しましょう。今日のレッスン内容を持っていない人にはWahaアプリで共有することができます。今週も神様に助けを求めましょう。

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